ガラスの街、黒壁スクエア

こんにちは。滋賀県からお届けしているロータス通信です。
今回は琵琶湖の北東部、長浜市にある黒壁スクエアで見つけた滋賀の色をお届けします。

黒壁スクエアは、長浜市旧市街にある、伝統的建造物群を生かした観光スポット。
JR長浜駅から歩いてすぐ、江戸時代から明治時代の和風建造物が連なり情緒ある街並みが広がります。

ガラスの街、黒壁スクエア

古建築を活用したギャラリー、ガラス工房等の文化施設、レストラン、カフェ等が集まっていて、西日本最大のガラス芸術の展示エリアとして知られ、年間約200万人の観光客が訪れる場所です。
お土産物を扱うお店も多く並んでいます。

ガラスの街、黒壁スクエア

ひときわ目を引くのが、黒壁スクエアの名称のもとになったと言われる“旧黒壁銀行”の古い建物を利用して作られた黒壁ガラス館。
建物の中には、ガラスのアクセサリーやフォトフレーム、時計や置物、オルゴールなどがずらりと並んでいます。
透明や白のガラス製品も素敵ですが、様々な色のガラス製品があり、カラフルで見ているとワクワクします。

ガラスの街、黒壁スクエア

ステンドグラスの飾られた窓から入る陽光が反射すると店内が様々な色に輝きとても幻想的なムードに。
ガラスと聞くと、透明な器やグラスを想像してしまう私でしたが、赤、オレンジ、緑、青、紫など色ごとに、天然石のような風合いでずらり並んだアクセサリーに、すっかり魅了されてしまいました。

ガラスの街、黒壁スクエア

黒壁ガラス館の近くに、とんぼ玉をつかった根付やアクセサリーを販売しているお店がありました。
恥ずかしながらとんぼ玉って焼き物かと勘違いしていました。
「色ガラスでいろいろな模様をあしらった、穴のあいたガラス玉」のことを一般的にとんぼ玉というそうです。
お値段が高いなと感じることも多いですが、模様や形の成形など全部の工程を一つ一つ人の手で作り、2つとしておなじものがないと聞き、納得です。
個人的な意見ですが、グラスなどのガラス製品は透き通っていて涼しげなイメージがあるので、ブルーベースの青みがかった爽やかな色合いのものがより合うと思います。
ですが、とんぼ玉は、焼き物だと勘違いしたように、なぜだか暖かみも感じられ、イエローベースの暖色系の色合いでもマッチするように思えます。
イエローベースの色とよく合うゴールドの金具もオレンジがかったサーモピンクのとんぼ玉にピッタリ。
ガラスの透明度の違いからそう感じるのかもしれませんね。

ガラスの街、黒壁スクエア

 

仰天!黒いオムライス

黒壁スクエアにはお洒落なレストランがいくつかありますが、特に目を引くメニューがこちら。

ガラスの街、黒壁スクエア

黒壁オムライス。
黒壁スクエアにちなんでいるとはいえ、ちょっと仰天の見た目ですよね。

世界色歩きのコラムの中でも何度か取り上げられている「食の三原色」赤、緑、黄。
食欲をそそり、お互いをより引き立てる色の組み合わせです。
それが忠実に再現されていて、そうすると本当に美味しそうだなって、実感できるのが同じお店で提供されているこちらのキッシュ。

ガラスの街、黒壁スクエア

黒い卵、黒いチキンライスに、白いクリームソース。
パスタでいかすみソースはあっても、オムライスのメニューとしてはなかなか出会えないこのモノトーン配色のメニューですが、お味のほうは、とっても美味しいので黒壁スクエアを訪れる際には是非試していただきたいと思います!

伊藤由紀ライター:伊藤由紀
私は、カラー診断を通じて、アラサー以上の女性の、カラーによるアンチエイジングを応援し、元気になれる、笑顔になれる、心が豊かになるカラーを見つけるお手伝いを目指しています。

似合う色で、瞳イキイキ、髪ツヤツヤ、お肌の年齢がぐっと若返ります。
カラーでアンチエイジング♪心うるおう!元気カラーを一緒に見つけましょう!

ブログ:“Color lake” de 元気カラー♪みっけ♪

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