湖東と湖西、それぞれの秋色

こんにちは。滋賀県からお届けしている『ロータス通信』です。
今月は、琵琶湖の東と西から、それぞれの秋色をお届けします。

琵琶湖の東側、私が住んでいる地域は“湖東”と呼ばれています。
10月はなんといってもコスモスが綺麗です!
守山市新庄町のこすもす園に行ってきました。
晴天の中、秋風にたくさんのコスモスがかれんに揺れている様子はとても素敵です。
ここでは計約2,500平方メートルに、白やピンクの花を咲かせるセンセーションという品種12万本と、黄や橙のキバナコスモス13万本が植えられています。

コスモス

白やピンクのコスモスも、もちろん綺麗でしたが、黄色や橙のコスモスも珍しく、こんなに数多くのキバナコスモスを見たのは初めてでした!
そして、コスモスは淡く優しい色の花だというイメージがあったので、その鮮やかな色合いに驚きました。
空の“青”色と、コスモスの“黄や橙”色は、お互いの色を引き立て目立たせる補色の関係にあるので余計に鮮やかに感じたのかもしれません。

10月、日曜日の日没から午後8時頃まではライトアップされるそうです。
夜のコスモスもまた趣が違っていとゆかし…かもしれません。

琵琶湖の西側“湖西”へは琵琶湖大橋という琵琶湖にかかる一番大きな橋を渡ると、すぐ行くことができます。
高島市鵜川にある、湖西のシンボル「白髭神社」を訪れました。
湖沿いの道路(国道161号線)を走っていると、琵琶湖の中にある朱塗りの鳥居が目に飛び込んできます。
沖島という琵琶湖にうかぶ一番大きな島を背景として、琵琶湖畔に鳥居を浮かべることから、「近江の厳島」とも称される白髭神社の鳥居です。
琵琶湖の水の色も青々とした夏の色から少し淡い水色になり、秋めいて涼しげに感じました。

「近江の厳島」とも称される白髭神社の鳥居

本殿は道路を挟んで向かい側にあり、国の重要文化財に指定されています。

白髭神社

白髭神社は全国にある白髭神社の総本社とされています。
湖に浮かぶ鳥居の景色に惹かれ、昔から多くの人が訪れました。
境内には紫式部や与謝野寛・明子、松尾芭蕉など著名な歌人の歌碑が立っています。
境内にはきれいな紫のメキシカンセージも咲いていました。

湖東と湖西、それぞれの秋色

湖東と湖西、それぞれの秋色

帰り道、高いところから景色を眺めたくて、琵琶湖バレイというスキー場のゴンドラ登り口に立ち寄ると、まるで白髭のような巨大ススキに出会いました。
バンパスグラスというススキで、私の背よりもずっと大きいです! 

夾竹桃

濃いピンクの夾竹桃の花も咲いていました。

湖東と湖西、それぞれの秋色

山の木々も少しずつ色づき始めています。

湖東と湖西、それぞれの秋色

色とりどりの秋の色。
そろそろ秋本番!ですね!

伊藤由紀ライター:伊藤由紀
私は、カラー診断を通じて、アラサー以上の女性の、カラーによるアンチエイジングを応援し、元気になれる、笑顔になれる、心が豊かになるカラーを見つけるお手伝いを目指しています。

似合う色で、瞳イキイキ、髪ツヤツヤ、お肌の年齢がぐっと若返ります。
カラーでアンチエイジング♪心うるおう!元気カラーを一緒に見つけましょう!

ブログ:“Color lake” de 元気カラー♪みっけ♪

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