こんにちは。滋賀県からお届けしている『ロータス通信』です。
今月は、琵琶湖から南へ流れる瀬田川にかかる橋と、橋付近の静かな夜を彩るイルミネーションから見た滋賀県の色をご紹介します。
琵琶湖から流れ出る瀬田川には近江八景「瀬田の夕照」にも描かれている瀬田の唐橋がかかっています。
日本三名橋の一つとしても有名な橋で、昔から、「唐橋を制するものは天下を制する」といわれるほど、京都の喉もとを握る交通・軍事の要衝であり、何度も戦乱の舞台となってきました。
現在のような形になったのは、織田信長が架け替えてからといわれています。
昭和54年に新しく架け替えられた現在の橋は、木造を廃して鉄筋コンクリート製になっていますが、クリーム色の欄干に旧橋の緑の擬宝珠をつけた橋の造りは以前の姿をとどめ、紅葉の色にマッチして何とも言えず古風で情緒深い景観です。
写真は、11月に撮影したものです。
瀬田の唐橋の北側には国道1号線が通る、瀬田川大橋がかかっています。
この橋は淡い青と水色で、唐橋とは対照的に琵琶湖の水の青や空の青にマッチする機能的な景観の橋です。
雪景色にも合いそうな印象を受けました。
さらに南にある旧洗堰(琵琶湖の水の量を調節していた堰)からこの2つの橋の下をくぐり、道中には近江八景のひとつである「石山の秋月」で知られる石山寺を眺めながら琵琶湖まで歩くウォーキングのコースもあり、イメージの違いを楽しめそうです。
この2つの橋の間の川沿いで「輝(きら)まち瀬田」スパークリングイルミネーションと題して17時半から~22時まで12月25日までライトアップが開催されています。
瀬田川公園のライトアップはイルカの青や白がメイン。
光のトンネルの向こうではスノウマンがニッコリして迎えてくれます^^。
一方、唐橋の東詰は赤やゴールドがメインのライトアップです。
瀬田のイルミネーションもそうですが、年々変化するイルミネーション。色に着目すると、十数年前に、青色LED技術を駆使した青や白のイルミネーションが登場しその幻想的な様に人々は感銘を受け、大流行。
今でもその色の持つ特別感からか根強い人気があり全国的に人気のあるスポット(写真はなばなの里のイルミネーションです。)でも青やカラフルなイルミネーションが多く使われているようです。
しかしここ数年はシャンパンゴールドのような上品で大人な印象を受ける暖色系の色の人気も高まっているそうです。
都会の華やかなイルミネーションのような派手さはありませんが、また趣が異なり、静かに流れる瀬田川付近の夜を彩るイルミネーションはやわらかで心和む風情ある灯りです。
私は、カラー診断を通じて、アラサー以上の女性の、カラーによるアンチエイジングを応援し、元気になれる、笑顔になれる、心が豊かになるカラーを見つけるお手伝いを目指しています。
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