色で見るハロウィンⅡ~オレンジと黒*テーブルコーディネート編~

こんにちは、アメリカはカリフォルニアからお届けしています、Jacaranda通信です。
今月の第二弾は、続けてハロウィンのお話です。

10月に入り、お店には先月お伝えしたかぼちゃやハロウィン用のお菓子以外にも、デコレーショングッズがたくさん並び始めました。
その中で、今年どうしても買いたかったものを使ったテーブルコーディネートをご紹介いたします。

その買いたかったものとは、パンプキンの飾りですが「Glass Pumpkin」と呼ばれるガラスで出来たかぼちゃの置物です。
季節限定で売り出しているのでこの時期を外すと買えません!
9月に入り売り場ができたのを確認し早速行ってみました。
場所は、スタンフォード大学で有名なPalo Altoにあるショッピングセンター。

ガラスのパンプキン

特設場にガラスのパンプキンがこんなにあります!大大興奮。
(落ち着いてみて、屋外なので毎日片づけて毎朝出すのでしょうね、大変・・・なんて想像)

ガラスのパンプキン

こんなにたくさんの色が!
実際にはパープルのパンプキンは存在しませんが、とっても綺麗です。
アートですね。
これは悩まない方がおかしい。
色に形に大きさ、考えることがたくさんあります。
今まで買おうと思って買えなかった理由がちょっとわかったような・・・・チョイスが多すぎて選びきれなかったのでしょうね。

そこで、どこに飾るのか?
どういう雰囲気にしたいのか?
考えをまとめることにしました。
飾り棚に飾る?
リビングのコーヒーテーブル?

私が考えたのが「ダイニングテーブルに飾る」です。

今年はこのグラスパンプキンを使ってハロウィンのテーブルコーディネートに挑戦です!
それも「大人のHalloween Table Decoration」 目標は決まりました。
作りたいテーブルのイメージ、テーブルの大きさから考えてパンプキンの大きさ、色のテーマ。
それらが見つけられればベストなグラスパンプキンに出会えそうです。
やはり、ハロウィンと言えばオレンジ。 アメリカのパンプキンと言えばやっぱりオレンジですね。
日本のかぼちゃの代表が緑色なのと大きな違いです。
オレンジと言っても黄みが強い物や赤みが強いもの様々です。
一つで見るよりたくさん一緒に並んでいるとその違いがよくわかります。

ガラスのパンプキン

私が欲しかったのはど真ん中のオレンジ。
そしてつるが緑の物。
王道なパンプキンを探しました。
ただし、大人のHalloweenのため、オレンジだけでは可愛くなりすぎるのでそれに合わせる物も探しました。

しかし、この王道のオレンジというのがなかなか見つかりません。
結局購入まで4回も通ってしまいました。
購入に至ったのはこのグラスパンプキンを制作してらっしゃるBobbyさんのおかげ。
この日初めて製作者であるBobby Bowsさんがお店にいらっしゃって、私の探しているものを聞いてくださり、まだ車に積んであったオレンジの物をどんどん出してきてくださいました。

そしてもう一人の店員さんとあーでもないこーでもないとコーディネイトの始まりです。
同じオレンジでも微妙に違うこの二つ。
そしてそのオレンジに合わせるミルクグラスのような白。
そして一番小さいパンプキン・・・・色々なパターンに挑戦。

ガラスのパンプキン

気が付いたら1時間近くいました。
お付き合いくれたBobbyさんと店員さんに感謝!

最終的に決めたのはこの3つです。

バランスが気になったのですが、Bobbyさんが木片を取り出し載せてビックリ、バランスがばっちり整いました。
流石アーティスト!勉強になります。

ガラスのパンプキン

そしてその選んだ3つのパンプキンを使って「大人のHalloween Table」をデコレーション。
テーマカラーは先月のコラムと同じく「オレンジと黒」 オレンジと合わせるデコレーショングッズは、紅葉も黄色っぽい物から、赤や緑。松ぼっくりやシナモンなどなど。
すべてオレンジになじみますね。
馴染み色の中に黒を投入することで引き締まり、ハロウィンらしさもでます。
そしてこちらが完成したテーブルセンターのデコレーションです。

Halloween Table Decoration

テーブル全体の様子はこんな感じになりました。

Halloween Table Decoration

お料理を出す時は、センターだけ残してそれぞれコーヒーテーブルや、テレビ台などに退避してもらうことになります。
普段はテーブルもセンターだけにして、他の物はインテリアとして活躍してもらいましょう。
大人のテーブルとして作りましたが、やっぱりあの顔がないと物足りないという方!

Halloween Table Decoration

こちらはいかがでしょう?
お子さんがいるときなどは喜ばれますね。
センターを変えれば、11月のサンクスギビング(感謝祭)のテーブルとしても使える秋の装いです。
皆様もぜひ秋の夜長にデコレーション、お楽しみください。

Glass pumpkin: Walker & Bowes
写真は、許可をいただいて掲載しております。

橋本聖子ライター:橋本聖子
【資格など】ベースカラー診断士、パーソナルカラーアナリスト、CLEインストラクター
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