こんにちは、アメリカはカリフォルニアからお送りしているJacaranda通信です。
10月と言えばアメリカではハロウィン一色になる季節です。
イベント好きな国民とはいえ、次から次へとイベントが現れるのは感心します。
アメリカでの最大のイベントはクリスマスだとしてもハロウィンはそれに次ぐイベントではないでしょうか。
お店の売り場も「back to school」という9月の新学期が始まるときに買わなければならないグッズが一段落したらそこにはハロウィングッズが並び始めます。
日用品売り場は飾りや子供たちに配るお菓子など続々とハロウィン使用になってます。
生鮮食料品のスーパーもこの通り。
食用から飾りに使う小さいものまでかぼちゃが並びます。
そもそもハロウィンの始まりは宗教的な意味合いのあるものでした。
「秋の収穫を祝う」「悪霊などを追い払う、魔除け」などなど。
現在アメリカでは宗教的な意味はほとんどなく、様々な人々によって楽しまれています。
ハロウィンといえば、子供たちが仮装し、家々を訪ね歩いてお菓子をもらう、 「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれないと悪戯するよの意) そしてそのシンボルと言えば家々に飾られた「ジャック・オウ・ランタン」 かぼちゃを目や鼻にくりぬいて作ったお化けかぼちゃです。
仮装と言えばなにも怖いものばかりではなく、人気のキャラクターも登場。
さしずめ今年の人気、女の子にはダントツで「アナと雪の女王」のアナとエルサでしょうね。
この日は子供だけではなく、大人も楽しむ人が沢山。
今年のカレンダーでいえば、金曜日ですし、そこかしこで仮装パーティーが行われること間違いなし。
私も過去に参加したことありますが、仮装といってもこれと浮かばず、夫と二人で日本の浴衣を着ていったところアメリカ人に大うけでした。
仮装ではないのですが(笑)
そのハロウィンのシンボルカラーと言えば、オレンジと黒です。
オレンジと言っても様々ですが、秋の収穫の色から始まったオレンジなので、 イメージとしては鮮やかな柑橘系のビタミンカラーとは違って紅葉の葉のようなくすみのあるオレンジです。
黒は「死者や悪霊」を表す色として使われています。
黒にはモダン、クール、格調高いと言ったイメージがありますが、重い、暗い、死などを表す色でもあります。
こうやってみると、なるべくしてなったハロウィンの「オレンジと黒」ですね。
さて、この黒とオレンジ一緒にあるとどう感じますか?
かなり目立つ配色ですね。遠くから見てもそこに黒っぽいものとオレンジっぽいものが目に入れば「あそこにはハロウィングッズが売ってる!」とピンとくるほど目を引きます。
ファッションでも黒にオレンジを合わせた場合、都会的で目立ち、カッコ良い雰囲気になります。
これは私たちが毎月行っているイベントのキャラクターで黒を題材にした時のキャラクターも黒とオレンジ。
ハロウィンパーティーはあるけど仮装はちょっとという方は是非大人なブラック&オレンジのファッションをお試しください。
【資格など】ベースカラー診断士、パーソナルカラーアナリスト、CLEインストラクター
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