季節ごとにベースカラーを変えるレマン湖近くの花時計

皆さん、こんにちは。
今回からエーデルワイス通信をお届けさせて頂く事になりました。

現在スイスのジュネーブで暮らしています。

季節ごとにベースカラーを変えるレマン湖近くの花時計

これは、United Nations
国際連合ジュネーブ事務局です。
現在193か国が加盟しており、各国の国旗が掲げられています。
ジュネーブには、他にもWHO(世界保健機関)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)等々の国際機関が200以上あります。

季節ごとにベースカラーを変えるレマン湖近くの花時計

ジュネーブの街の中心部にはレマン湖があり、市民の憩いの場になっています。
この噴水は、高さ140メートルまで吹き上げ、この湖のシンボルでもありJet d’eau(ジェッドー)と呼ばれています。

季節ごとにベースカラーを変えるレマン湖近くの花時計

季節ごとにベースカラーを変えるレマン湖近くの花時計

レマン湖の近くには、直径5メートル、秒針の長さが2.5メートルと世界最長の花時計があります。
季節毎に植え替えられて、6,500本余りの花が使われています。

現在は、茶を使い秋の訪れを感じさせる配色。
暖かみを感じるイエローベースの赤や黄色を使うことで、これからやってくる寒い季節にも暖かさを感じさせる色使いですね。

もう一つは、6月の終わりに撮影した花時計で、夏をイメージした爽やかな雰囲気です。
涼しさを感じるブルーベースの青をメインカラーに、黄色と青の色使いはお互いの色を引き立てる補色配色と呼ばれています。

毎回違った姿を見せてくれるので、今では私の楽しみの一つになっています。

これからスイス又はヨーロッパの色鮮やかな景色や、生活の中で気になった事などを皆さんにお伝えしていけたら良いなと思っています。

白男川善美ライター:白男川善美
【資格など】スイス在住のベースカラー診断士です。