リリー通信

LEXUS(レクサス)にみる車のボディーカラー

投稿日:2014年11月26日 更新日:

愛知県北部に位置する豊田市は、県庁所在地である名古屋市よりも、世界的に知名度の高い街です。
世界一の自動車販売台数を誇る『トヨタ自動車』の本社があることもあり、名古屋市内を走るトヨタ車の割合が圧倒的に多いことは、言うまでもありません。
もちろん私も、免許を取得した学生時代からの“トヨタ車びいき”!

そんなトヨタ自動車が展開する【LEXUS】から、主人宛に新車デビューのDMが届きました。
車のカタログというより、写真集レベルで撮られた車の美しさに魅かれて、購入予定も資金もない一般見学者として、販売店を訪れました。

 

◆RC/RC F Debut Showへ行ってみた!

こちらが発売されたばかりの、RC(写真左・中)とRC F(右)。

LEXUS(レクサス)にみる車のボディーカラー

「う~ん、That's so cool!!」

LEXUS(レクサス)にみる車のボディーカラー

両車ともスポーツクーペではありますが、RC Fはよりスポーツカー色が濃く、サーキット走行も可能とのこと。

 

◆長年のナゾを解決してみた! 

デザインのカッコよさもさることながら、私が目を奪われたのはボディーカラーでした。
ここ数年、メーカー各社でカラーバリエーションが増えて、選択肢が広がりましたよね。

RCとRC Fも<ラヴァオレンジクリスタルシャイン><マーキュリーグレーマイカ><ラディアントレッドコントラストレイヤリング>等々、下を噛みそうではありますが(笑)、名前の由来を聞きたくなる個性豊かなカラーがそろっています。

LEXUS(レクサス)にみる車のボディーカラー

「そもそも新色のボディーカラーは、誰がどのように決めて市場に出てくるのか?」私はずっと疑問に思っていました。
(以下、トヨタ自動車お客様相談センターご回答)

新色のボディーカラーの決定は、まず車種ごとのデザイナー(色を専門に検討するデザイナー)が、 カラーのおおよその要望を出し、塗料メーカーがいくつかのサンプルを出します。
そのサンプルの中から良いものを選び車内で検討して、最終的にデザイン部が色を決定しています。
また、ボディーカラーの名称につきましては、社内で車のコンセプトなど、様々な観点から決定しております。
(ご参考までに、ボディーカラーの候補を決める際は、車の大きさや雰囲気、世間の流行、車が使われる国の 特性などを考えながら、設定しています。)
サンプルでの話し合い後は、コンピュータで車のスタイルに色をつけてイメージをつかみ、 最後は実際の車に、すべての色を塗装し、室内や外で太陽の光を当てるなどして、車を見ながら 話し合って決めております。

ご存知でしたか?
各社で多少の違いはあると思うのですが、高性能なCGを使ってデザインをしても、最後はプロの目による自然光の下での、厳しいチェックが行われているのですね。

 

◆『F+ART』展にも行ってみた!

LEXUS(レクサス)にみる車のボディーカラー

私が訪れたのは名古屋市東区東桜にある、レクサス高岳。
この販売店は、村上春樹氏の小説【色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年】に登場する、レクサス店のモデルでは?と話題になった所。

LEXUS(レクサス)にみる車のボディーカラー

2階ではトヨタ自動車のデザイン拠点である、株式会社テクノアートリサーチ社による『F+ART』展が開催されていました。
RCFのデザインプロセスが紹介されたボードや映像と共に、実車と同じ大きさのクレイ(粘土)モデルの展示が!

LEXUS(レクサス)にみる車のボディーカラー

こちらの車、ツートーンなのではありません。
左側が粘土、右側が下地塗装になっています。
製造過程のレクサス車を一般公開するのは、初の試みとのこと。

LEXUS(レクサス)にみる車のボディーカラー

デザイナーさんの創作活動の発表も行われていました。
『F+ART』展は、2014年11月11日(火)~24日(月)までレクサス高岳にて開催。
入場無料です。

 

私は昔から車に興味があったわけではありません。
単なる移動手段だと位置づけていた車を、“美しさ”という観点から鑑賞できることを教えてくれたのは、大好きな主人でした。
「生きていたら、絶対に一緒に出かけたに違いない。」という想いが、私の背中を押してくれました。

一周忌を終えたばかりですが「どれだけ待っても彼は帰ってこないのだ。」という現実は、未だ受け入れ難く、何をしても虚しさが襲ってきます。

毎日楽しくて幸せだった結婚生活は一変してしまったけれど…。
でも、主人と出逢い、車の魅力を教えてもらったからこそ書けた今回のコラム。
小さな事だけれど、主人はこれからもずっと私の中で生き続けてくれるのだと、感じることができました。

最愛のあなたへ。
いつか天国で再会できる日まで、私と一緒に色と音にあふれた世界を楽しんでいこうね。

 

宇都小百合

ライター:宇都小百合
【資格など】ベースカラー診断士・パーソナルカラーアナリスト・NPO法人色彩生涯教育協会 認定講師、華道家元池坊いけ花教授免許、日本ほめる達人協会認定講師

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