プラム通信

見た目も美味しい彩り豊かなお雑煮

投稿日:2015年1月19日 更新日:

お雑煮は一年の無事を祈り新年の豊作や家内安全の願いを込めてお正月に食べる伝統的な日本料理です。
日本各地でお雑煮を食べる風習がありお餅の形やだし、具の種類にいたるまで、地方や家庭ごとに千差万別です。

見た目も美味しい色とりどりのお雑煮

お雑煮にはお餅がつきものです。
お餅は昔から日本人にとってお祝い事や特別の日に食べる「ハレ」の食べ物でした。
そのため新年を迎えるにあたり、お餅をついて他の産物とともに神様にお供えをしました。
そして元日にそのお供えをお下がりとして頂くのがお雑煮です。
お雑煮を食べる際には旧年の収穫や無事に感謝し、新年の豊作や家内安全を祈ります。

福岡には『博多雑煮』があります。
特徴としては、焼きあご(とびうお)と椎茸で取ったお澄まし仕立てのだしに鰤(ぶり)を入れます。
お餅はまる餅です。
その他の具として、かつお菜、かまぼこ、里芋、人参、椎茸、焼き豆腐など具だくさんです。
具は各家庭で若干違いますが、出世魚の「鰤」と博多伝統野菜の「かつお菜」をあしらってあるのが特徴です。

『緑』
かつお菜は博多に古くから伝わる12月から1月が旬の高菜の仲間の野菜です。
茎の部分がかつお節の風味であることからこの名になったと言われています。
色は濃い緑色で、肉厚の葉は縮れています。

『白』
鰤は「ヤズ→イナダ→ハマチ→最後にブリ」と大きさによって名前が変わっていく出世魚で、縁起の良さからおめでたい席には欠かせない魚となりました。
博多雑煮でも欠かせない具材です。
なぜお雑煮に鰤を入れるようになったかは色々と説がありますが、その一つとして博多では年末にお嫁さんの実家に「嫁さんぶりがよい」と大きな鰤を一本持っていく風習があったため、お正月のおせちの材料やお雑煮に使用されるようになったとも言われています。

また、栗の小枝を削ってつくった博多雑煮専用の箸「栗はい箸」で食べるのが伝統です。
今年一年の家計(勘定)がうまく繰り合せ(繰合=くりあい=都合)つくようにとの縁起かつぎもあって使われています。
博多雑煮のお餅を食べるときに折れて、縁起が悪くならないように丈夫な栗の木の箸を使うという事と、 栗と栗を合わせるので「繰りあいが良くなる」「今年一年上手くやり繰りできる」の意味をかけているのです。

国内を見渡しても豪華といわれる博多雑煮。
あごだしに鰤を浮かべるとあって、魚くさいと思われますが、西日本では多く知られるとびうおの煮干である「あご」を使用しただしは、あっさりの中にも独特のうまみが凝縮されていて、さらに鰤のうま味も加わることでより上品で深い味わいになります。

博多雑煮の三種の神器と言われている「あごだし」「鰤」「かつお菜」なしでは福岡のお雑煮は語れません。
「雑煮」の語源は「煮雑(にまぜ)」で、いろいろな具材を煮合わせたことからきています。
また食べ物には自然が作り出した固有の色があります。

「食の三原色」とは・・・赤をより映えさせるための補色にあたる緑、赤に続いて食欲を喚起させる暖色の黄色が食の三原色です。
日本人の美意識や感性が食の色、食文化に大きく影響しているのですね。
色とりどりのおせちにも一つ一つ昔からの色々な意味がありますし、色と栄養も相関性が高いのであるゆる色をバランス良く取り入れた彩りのよい食事にすることが大切なのですね。

 

見た目も美味しい色とりどり

 

山﨑美奈ライター:山﨑美奈

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